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September 28, 2004

どんぐりと山猫

    9月23日(木)

     don.jpg

岩手山がくっきり見えるとても天気のいい日で
久しぶりに花巻賢治記念館へ・・・
その記念館のまわりにはどんぐりがたくさん落ちていました。


その後、宮沢賢治童話村へ


     don8.jpg
この釣り下がった鉄?の棒を木槌で順番にたたくと
星めぐりのうたのメロディが広い野原と青空に響き渡るのです。


     don7.jpg
                気持ちよかったなぁ・・・。


最近CMでよく流れる(多分東北限定?)

「おい、りす、やまねこがここを通らなかったかい。」

の文が耳に残るのですが、お話が思い出せない。
知っているようで実は知らなかった、宮沢賢治。

子供の頃に読んでわかったような気になったまま私は啄木が好きになり
宮沢賢治をきちんと読んだことはなかったのだと気づき、盛岡へ帰ってから
新潮社文庫『注文の多い料理店』『新編・風の又三郎』2冊購入しました。

そして、『注文の多い料理店』の「序」の澄み切った文にいたく感動した後
「どんぐりと山猫」を読んでみて驚きました。

こんなにも言葉が自由で、生き生きとしていて
自然描写にしても、登場の人や山猫、どんぐりにしても
目の前に見えるように描かれていて、色が鮮やかに見えてくるのですね。

いまさらながら宮沢賢治。
いまだからやっと理解できるのかもしれない宮沢賢治。

私はひとり興奮して、たちまち賢治のとりこになっていたのでした。
本当に遅ればせながら、なのですが。

立ち寄った『なめとこ山』という蕎麦屋さん ←くりっく

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September 24, 2004

『北東北のシンプルをあつめにいく』 を 探しに行く

9月22日

ご紹介いただいた本を探しに市内の書店を2軒まわりましたが
探し方が悪かったのか、見つけることが出来ず
絶対にここなら見つかるだろう、なかったら注文しようと
最後に行った書店は盛岡大通り 『さわや書店』

この書店から「天国の本屋」という無名の本が
全国へ紹介されベストセラーになり映画化されました。

本を愛し、大切にあつかっていて、お薦めの本には
店員さん方の手書きの本の推薦文が添えられています。
ただ、ふらりと立ち寄ってそんな文章を読みながら、本の今がわかったり
人のぬくもりを感じるとてもいい本屋さんだと思います。

さて、ここならある!という思い、きっとすぐに見つかる
という思いで探したのですが、見つからない。。。
旅のところなのか、雑貨なのか、女性作家なのか
家庭のところなのか、はたまた、料理か・・・

あっちへいったりこっちへきたりと探したのですが見つからない・・・
(探しながら他の本を見るのも楽しみなのです・・・)

やはり注文かなと、店員の方に本のことをプリントアウトした用紙を見せました。
その瞬間にすっと店員さんは移動・・・え?と
後を追いかけると、さっとレジ前の本の山から
1冊を取り出し、にっこり笑って私の目の前に差出しました。

レジの前が岩手関係の本のコーナーになっていたのでした。
そして、この本はその一番前に・・・


『北東北のシンプルをあつめにいく』  堀井和子 著

急いで家に戻りページを開き、なんて美しい本だろうと思いました。
取り上げられたもの、料理、写真、文章、イラスト・・・

「初冬のscene」の中に東北自動車道の松尾八幡平あたりからの
岩手山の描写があり、その言葉の響きに胸が熱くなりました。

今も、読みながら載せられている写真を見ながら
とてもとても沢山のことを思っています。
本を読みながらドキドキする気持ちを久しぶりに感じています。

・・・・・・・・・

稲穂のむこう昨日(9/23)の岩手山・・・hanamaki.jpg花巻方面から


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September 22, 2004

はじめてのトラックバック

『なすのお味噌のあれ』の記事に京都のぽんさんが
トラックバックをして下さいました。
私もトラックバックなるものは初めてでした。
さてさて、どうなったでしょうか?

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◆トラックバック = 記事単位のリンク機能なのだそうです。
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『なすのお味噌のあれ』の記事の下の
トラックバック (1) をクリックします。

≫ 茗荷 from Daily Momerath
↑というところの 茗荷 をクリックしますと
ぽんさんの『Daily Momerath』の 『茗荷』 の記事へ移ります。

みょうが についてはもちろんのこと
とても素敵な本も紹介してくださっています。

(『大曲の花火大会』にもトラックバックがありますので
ぽんさんの東北旅行の記事を読むことが出来ます。)

関連記事のリンクが出来るということなのですね。
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◇◆9月20日◆◇
花の直径30センチもの大輪のダリアが咲いていました。

     daria.jpg  『宙』という名でした。

September 19, 2004

なすのお味噌のあれ

日本経済新聞の日曜日に連載中の
川上弘美さんエッセー『此処 彼処(ここかしこ)』

もう連載は今日19日で38回目となり
今日の「空高く、ありふれた秋の日」の必要なもの必要でないものの話も
とてもいいエッセーで、朝から笑ったり考えたりしました。

今年の春までなかなか読むことが出来ず
今、連載中にもかかわらず早く本になって欲しいなぁと思ってます。

その9月11日版に庭で取れるみょうがのお話が楽しく書いてあり
私も今の時期大きな袋で売っているみょうがをどうしたらおいしく食べられるのかなぁ~
と思っていたところだったので、どうしても食べてみたくて2回ほど作ってみました。

        nasu.jpg

見かけは悪いのですが、これが確かにとてもおいしいのでした。
また作ってみたいので、新聞から引用して残します。

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「裏庭の匂い みょうがの味」

・・・中略・・・

ぶかぶかしてはいるが、使いでのあるみょうがである。このみょうがで、祖母直伝の料理をつくるのがならいだった。ししとう(これも今ごろは安くなっている)となすを、山のようにきざむ。油をフライパンに薄くしき、よーく炒める。ぶかぶかなので惜しげもなくきざめるみょうがを入れ、さらに炒める。しんなりしてきたら砂糖を少し、味噌はたくさん入れ、なじませる。鍋肌に醤油をまわし入れ、細切りの紫蘇をどっさりちらす。水気がなくなったところで火をとめて、さあできあがり。
 名前もない料理で、実家では「なすのお味噌のあれ」と呼んでいた。夏の終わりに
「あれ」を作りおきし、食事のたびに食卓に出した。ときどきししとうの辛いのに当たるのも愛嬌だった。

・・・中略・・・

日本経済新聞 2004・9・11 川上弘美さん『此処 彼処』より
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作りおきして冷蔵庫で保存しました。
数日持つかと思ったらすぐなくなりました。

冷めてもとてもおいしい。
酒のつまみにもごはんの箸休めにもおいしい。

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September 14, 2004

岩手山

9月11日(土)

金曜日に
明日は岩手山に登ることに決め
朝、5時に起きると外は朝焼けの美しい空。。。

    iwa1.jpg


車を走らせる
BGMは 『REVENGE OF AGARTA』

     iwa2.jpg

目の前の岩手山は
山頂からふもとまですっきりと見える。
こんなに晴れた日に登れるのは嬉しいこと。

続きを読む ←クリック


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