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September 19, 2004

なすのお味噌のあれ

日本経済新聞の日曜日に連載中の
川上弘美さんエッセー『此処 彼処(ここかしこ)』

もう連載は今日19日で38回目となり
今日の「空高く、ありふれた秋の日」の必要なもの必要でないものの話も
とてもいいエッセーで、朝から笑ったり考えたりしました。

今年の春までなかなか読むことが出来ず
今、連載中にもかかわらず早く本になって欲しいなぁと思ってます。

その9月11日版に庭で取れるみょうがのお話が楽しく書いてあり
私も今の時期大きな袋で売っているみょうがをどうしたらおいしく食べられるのかなぁ~
と思っていたところだったので、どうしても食べてみたくて2回ほど作ってみました。

        nasu.jpg

見かけは悪いのですが、これが確かにとてもおいしいのでした。
また作ってみたいので、新聞から引用して残します。

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「裏庭の匂い みょうがの味」

・・・中略・・・

ぶかぶかしてはいるが、使いでのあるみょうがである。このみょうがで、祖母直伝の料理をつくるのがならいだった。ししとう(これも今ごろは安くなっている)となすを、山のようにきざむ。油をフライパンに薄くしき、よーく炒める。ぶかぶかなので惜しげもなくきざめるみょうがを入れ、さらに炒める。しんなりしてきたら砂糖を少し、味噌はたくさん入れ、なじませる。鍋肌に醤油をまわし入れ、細切りの紫蘇をどっさりちらす。水気がなくなったところで火をとめて、さあできあがり。
 名前もない料理で、実家では「なすのお味噌のあれ」と呼んでいた。夏の終わりに
「あれ」を作りおきし、食事のたびに食卓に出した。ときどきししとうの辛いのに当たるのも愛嬌だった。

・・・中略・・・

日本経済新聞 2004・9・11 川上弘美さん『此処 彼処』より
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作りおきして冷蔵庫で保存しました。
数日持つかと思ったらすぐなくなりました。

冷めてもとてもおいしい。
酒のつまみにもごはんの箸休めにもおいしい。

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